さっき、きいた話

サブカルまぜこぜ炊き込みコラム

カーネーション

椎名林檎の「カーネーション

あの歌って、これから生まれてくる子どもへ問いかけてるように聴こえる。

でもタイトルは「カーネーション

これから母になる人に贈る歌なんだね。

 

娘を産んだあと作曲した「ありきたりな女」は、カーネーションとリンクしている。

カーネーション「欲しいものなど、唯一つだけ」

ありきたりな女「幼い頃から~、、、欲しいものなどなかった」

 

ありきたり~の冒頭は、きっと独身時代のことだと思う(”幼い”というワードは、身体もとれるし、精神的にもとれる。)

 

新しい曲を書くとき、昔の曲も忘れないところが、林檎さんだよね・・・。

ほほう

このブログの方針・・だが、私は文才がない。

これっぽっちも。

 

だから鍛えるため、少しでも文字に触れて苦手を克服しようと思っている。

あとはここをただの自分に日記にするのではなく、映画の深読みコラムとか、自分が考えた話をこそっと投稿したいな。

 

やっと大きい荷物を降ろし、好きなことをやろうと思ったら、まずはここをちびちび更新していこうと思った。

まだコロコロ変わる予定なので、柔和な心で見届けてください。

 

ソーイングセット

仕事をしているときだった。

どうしてもハサミがいる事態になった。ここはパソコンと簡単な書類しかない。ましてや文房具も置いていない場所だった。

どうしよう。いまから事務所まで走ろうかな、と思ったとき。

仕事仲間がそっと、ポケットからハサミをだした。

ハサミは素のままではなく、持ち運び可能の電動歯ブラシのような可愛い感じ(手芸屋さんに売ってそうな)で、リスの模様があしらえてあった。

仕事仲間は何も思わず、ぱちりとハサミを鳴らした。

 

私には、なんて高い女子力なんだと感じたとともに、ある映画が浮かんだ。

名探偵コナンの劇場版「時計仕掛けの摩天楼

内容は、見た目は子ども、頭脳は大人のコナンが難事件を解決するという国民的アニメだ。

 

どうしてこの映画かというと、ネタバレになるが、コナンの想い人、蘭が爆弾を解体するシーンがある。

コナンが蘭に「おまえ、ハサミ持っているか?」と聞くと、「ソーイングセットがある」と蘭は答える。

バックからソーイングセットをだし、爆弾を解体する・・・・・という流れだ。

 

この映画をみたとき、幼心に「ソーイングセットって持ち運ぶものなのか」と感動してしまった。

ソーイングセット=女子力 とインプットされたのだ。

 

ほかに持っていると女子力が高いと思うものは、ハンカチ・絆創膏・・・だが、ソーイングセットほどのパンチ力はない。

 

もしあのとき、蘭がソーイングセットを持っていなかったら…蘭の女子力に感謝する。